室津の牡蠣は一年を通して買えません。

室津の牡蠣は一年牡蠣といい。種付け・育成・水揚・出荷までの過程を一年の間で行うシステムをとっています。

したがって種付け・育成時期はシーズンオフとなっています。夏場での室津産での活牡蠣の販売は行っておりませんのでご注意ください。

種付け(3~5月)

牡蠣の赤ちゃんがたくさんついたホタテ貝の貝殻(通称:盤)を広島、岡山などの種屋さんから購入します。

それを二本編のロープに挟み込んで牡蠣筏に吊るします。

育成(6~9月)

筏に吊るした牡蠣の子供を大きくします。

栄養が多い沖の方へ筏を運び成長を促したり、

台風が近づくと波の影響が少ないところへ筏ごと避難させたり、

シーズンオフといわれる時期ですが、すべきことも多いです。

水揚・出荷1(10~12月)

牡蠣のシーズンが始まりました。

初期はまだまだ小ぶりなので業者出しがメインになります。

12月になると直売所が続々オープンします。

公栄水産もこのあたりから直売を始めます

水揚・出荷2(1~3月)

シーズンの中でも最盛期です。直売・業者売どちらも最も多い時期です。殻も身も大きくなり牡蠣の味自体も一番おいしい時期になります。

水揚・出荷3(4~5月)

お客さんの出入りも落ち着いてきます。身が太りすぎて好き嫌いが分かれます。この時期が一番おいしいという方もいます。5月下旬から6月初めまでで牡蠣の終了時期なのでここに合わせて在庫処分を行います。

ここだけ、来シーズンの種付けと並行して行います

シーズン終了(6月)

シーズン終了になります。

ここから来シーズンに向けての準備が始まります。

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